亀岡蒸留所について
京都で育った芋を、京都で醸す
はんなりと京が映る紫芋焼酎
京都府中西部に座し「京の台所」とも呼ばれる亀岡盆地。保津川に桂川、山々の伏流水と豊かな
水源に恵まれ、昼夜の寒暖差がもたらす深い霧に包まれるこの地に、亀岡蒸留所はあります。


焼酎の主原料となる紫芋は亀岡産の「パープルスイートロード」を使用。愛宕山のふもとで契約農家の川勝さんの手により愛情深く育てられた紫芋です。

この芋で醸すのは、日本酒造りの技術を持つ杜氏と蔵人。
日本酒ならではの繊細さと、焼酎ならではの大胆さを活かし、華やかで上品な京の文化を映す焼酎を醸します。


農家と蒸留所の
二人三脚でつくる芋焼酎

亀岡蒸留所で使用する「パープルスイートロード」の生産を担うのは亀岡の農家である川勝さん。亀岡蒸留所が苗を仕入れ、川勝さんが愛情深く育て上げます。紫芋づくりについては手探りの状態から二人三脚で品質向上に努め、生産体制を築いてきました。
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主原料の「パープルスイートロード」は紫芋のなかでも甘みがあり、そのまま蒸したり焼いたりしても、料理やお菓子づくりに使ってもおいしい品種です。さらにポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンは焼酎造りの過程で独特の香りを生む香味成分となり、香り高く品のよい味わいを持つ焼酎に仕上がります。
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数年前に川勝さんは兼業農家から専業農家となり「昔からもっと畑がやりたかった」と毎日畑に通っています。亀岡蒸留所が良質な苗を仕入れ、川勝さんが草取りやつる返しなど手間を惜しまず育てることで、色が濃く、香りのある紫芋が育ちます。
当初は収穫量が安定しませんでしたが、二人三脚で品質向上に取り組み、今では焼酎用原料として使いきれないほどの豊作に恵まれるようになりました。亀岡蒸留所では、亀岡で育った紫芋の新たな活用に取り組んでいます。
「京都・亀岡産の紫芋」の個性を活かした農業と焼酎造りを通じて
地域の新たな価値創出に取り組んでいます。
日本酒造りの経験と
杜氏の感性が導く香り

日本酒造りの経験を持つ杜氏と蔵人が、日本酒ならではの繊細な温度管理と、焼酎ならではの大胆な造りで亀岡蒸留所独自の香りと味わいを生み出しています。
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焼酎造りの各工程のうち、亀岡蒸留所では特に「蒸留」と「貯蔵」を大切にしています。
蒸留機を通す間も焼酎の香りは刻々と変化していくもの。
「よりいいものができるように」という一心で絶えずその香りを確認しながら、杜氏が付きっきりで蒸留を行います。 -
「焼酎は時間とともに進化するお酒」。
熟成による変化を読み、経験と感覚を重ねながら最高の一滴を追求しています。焼酎は出来上がったその瞬間はピリピリと尖った味わいですが、熟成を経ることで嫌な香りも抜け、元々持っていたよい香りが表に出てきます。
もろみが発する香りを見極め、どのような焼酎に仕上げていくか杜氏の経験と感性で導きながら、樽貯蔵などの新しい熟成にも挑戦し、新たな香りと味わいを造っています。
